
Claude Code のおすすめスキルは、gstack(Garry Tan 公開の23スキル+8パワーツール+4バイナリ)・Everything Claude Code(10ヶ月以上の実プロダクト開発から生まれたエージェントハーネス最適化システム)・コミュニティ厳選スキルの3系統から選ぶのが最短ルートです。この記事では、その中から実用性の高い17スキルを目的別に整理して解説します。
スキルは多ければ良いわけではありません。「とりあえず全部入れた」結果、どれがどの用途なのか分からなくなり、結局デフォルト設定に戻すというケースはよくあります。目的に合った17本を選ぶだけで、開発フローは劇的に変わります。
- Claude Code のスキル・コマンド・サブエージェントは役割が異なり、混在させると用途が曖昧になりやすい
- gstack の /browse・/qa・/ship など8スキルは開発フル工程をカバーする
- ECC の context-budget・agent-eval など5スキルはコスト・品質をデータで管理する設計思想に基づく
- /loop + /schedule の組み合わせで、PC オフでも定期タスクを自動化できる
- /office-hours → /review → /qa → /ship のフローで、アイデア検証からリリースまで1セットで回せる
Claude Code スキルとは?ビルトインコマンドとの違い

Claude Code を使い始めると「スキル」「コマンド」「サブエージェント」という言葉が混在して混乱します。公式ドキュメントに基づいて整理します(出典:Claude Code公式)。
ビルトインコマンド(/clear, /compact, /help, /model など)は、コマンドの一種で Claude Code に最初から組み込まれた固定操作です。会話をクリアする・モデルを切り替えるなど、毎回同じ動作をするショートカットです。
スキル(Skills)は Claude の能力を拡張する再利用可能な指示セットです。/スキル名 で呼び出すか、Claude が関連ありと判断したときに自動で動きます。「毎回チャットに貼り付けているチェックリストや手順があれば、スキルにまとめる」のが公式の推奨です。
サブエージェントはメイン会話から独立した専門エージェントです。Claude がサイドタスクを委任できる独立したエージェントで、並列実行や大規模変更の分散処理に活用されます。
- Claude Code 自体を操作したい(会話クリア・モデル切り替えなど)→ ビルトインコマンド
- 決まった作業パターンを繰り返し使いたい → スキル
- 調査・検索など量が多い作業を分離したい → サブエージェント
が基本の使い分けです。
スキルのインストール方法
skills.sh は Vercel Labs が2026年1月20日に正式リリースしたスキルインストールプラットフォームです(出典:Vercel Changelog)。Claude Code・Cursor・Gemini など複数のAIツール横断で動作します(2026年6月時点で70超のコーディングエージェントに対応、出典:vercel-labs/skills)。
# gstack の公式インストール方法
git clone --single-branch --depth 1 https://github.com/garrytan/gstack.git ~/.claude/skills/gstack
cd ~/.claude/skills/gstack && ./setup
gstack 8スキル解説 | Garry Tan が公開した開発フル工程パック
gstack は Y Combinator 社長兼CEO Garry Tan が公開した Claude Code 用スキルパックです。113K GitHub stars(出典:garrytan/gstack、2026年6月確認)。「CEO、デザイナー、エンジニアリングマネージャー、リリースマネージャー、QA」として機能する23スキル+8パワーツール+4バイナリ(出典:gstack README、2026年6月確認)を束ねています。
この記事では特に実用性の高い8スキル(うち1つは複合スキル)をピックアップして解説します。/plan-ceo-review(CEO視点プロダクト検証)については GStackとは?バックオフィスで使ってみた で詳しく解説、/review(PRコードレビュー)も同記事で紹介しています。
スキル 1: /browse | ヘッドレスブラウザの司令官
一言説明: Playwright + Chromium を使った永続ヘッドレスブラウザデーモン。ページナビゲーション・フォーム入力・スクリーンショット取得を HTTP リクエスト経由で操作します。
パフォーマンス: コマンドあたり約100ms。
使いどころ:
- デプロイ後の動作確認
- スクリーンショットをPRコメントに自動添付
- フォームのエンドツーエンドテスト
/browse を入れると、コード変更のたびに自動でスクリーンショットが生成され、毎回手動でブラウザを開く作業がなくなります。
スキル 2: /qa | QAテスト+バグ自動修正
一言説明: コード変更から影響ページを特定し、自動でブラウザテストを実行してバグを発見・修正します。
特徴: 修正まで完結するのが /qa-only との違いです。見つけたバグをその場でコードに修正します。
使いどころ: PR作成前の影響範囲確認、ステージング環境での回帰テスト。
スキル 3: /qa-only | 報告専門のQAエンジニア
一言説明: /qa の修正なしバージョン。スクリーンショット・ヘルススコア・バグレポートを生成します。
使いどころ: 本番前の最終確認や、修正を別の担当者に引き渡したい場合。/qa と使い分けることで「発見」と「修正」の権限分離が実現できます。
スキル 4: /setup-browser-cookies | ログイン状態でテスト
一言説明: 実ブラウザのCookieをヘッドレスセッションにインポートします。認証が必要なページを /browse や /qa でテストするときの前処理として使います。
使い方: git clone でインストール後、一度だけ /setup-browser-cookies を実行するだけです。
gstack のブラウザ系4スキルをまとめて導入すると、「手動ブラウザ確認」がほぼゼロになります。
スキル 5: /ship / /land-and-deploy | リリースを1コマンドで
一言説明: ブランチ同期・テスト実行・PR作成・マージを自動化するリリースエンジニアです。手順をミスしやすいリリース作業を定型化します。
使い方の流れ:
/ship # PR作成まで
/land-and-deploy # マージ+デプロイ+本番ヘルス確認まで
使いどころ: 毎回のリリース手順の属人化解消、深夜デプロイのミス防止。
スキル 6: /retro | コミット履歴から振り返りを自動生成
一言説明: コミット履歴を解析して、コントリビューター別フィードバック付きのデータドリブンな週次振り返りを生成します。
使いどころ:
- 週次スプリントレビューの前処理
- 月次の振り返りドキュメント作成
- 新メンバーへのプロジェクト経緯の共有資料
/schedule と組み合わせれば「毎週月曜に前週のコミット履歴から振り返りレポートを生成する」という定型作業も自動化できます。
スキル 7: /office-hours + /plan-eng-review | YCオフィスアワーとEMレビュー
/office-hours: Y Combinator スタイルのプロダクト壁打ち。「このアイデアで本当に進めるべきか?」をYCメンターのように厳しく問い返します。
使いどころ(/office-hours):
- 新機能アイデアの初期検証
- 「作るべきか、やめるべきか」の判断が難しいとき
/plan-eng-review: EMレベルのアーキテクチャ・障害モード・システム設計レビュー。実装計画を技術的な観点で査定します。
使いどころ(/plan-eng-review):
- 設計書や実装計画を書いたあとに技術的な穴がないか確認したいとき
- スケーラビリティや障害モードへの懸念を洗い出したいとき
スキル 8: /investigate | 根本原因まで辿る体系的デバッグ
一言説明: 「症状」から「根本原因」まで順序立てて辿る体系的デバッグスキルです。調査対象モジュール以外を自動的にフリーズするので、デバッグ中に関係ないコードを誤って変更してしまうことがなくなります。
使い方:
# バグ報告・エラー調査・「昨日まで動いていた」という状況で起動
/investigate
# → 仮説立案 → 影響モジュールの特定 → 関係ないファイルをフリーズ → 検証
使いどころ: 本番バグ調査中に関係ないファイルを誤って変更してしまうリスクを防ぎたいとき。複数の仮説を並列で検証しながら絞り込みたいとき。
実践派エンジニアのスキル | Everything Claude Code が生んだベストプラクティス
Everything Claude Code(以下 ECC)は、Affaan Mustafa が10ヶ月以上の実プロダクト開発を通じて構築したエージェントハーネス最適化システムです(出典:ECC GitHub README)。
単なるスキルの詰め合わせではなく、スキル・ルール・フック・メモリ最適化・継続学習機構を組み合わせた統合フレームワークです。gstack が「開発フローをカバーするスキル集」であるのに対し、ECC は「AIエージェントのコスト効率と開発自動化を最大化するハーネス設計システム」という位置づけです。Claude Code・Cursor・OpenCode など複数のAI開発ツールに対応しています。ハーネス設計の概念については ハーネスエンジニアリングとは?― AIエージェント時代の「環境設計」入門 で詳しく解説しています。
2026年6月時点でのリポジトリ規模は以下の通りです:
- GitHub Stars: 220K+
- スキル数: 271
- エージェント数: 67
- レガシーコマンドシム数: 92
ECCの中心的な開発思想が「Eval-Driven Development(EDD)」です。テストコードを先に書いてから実装するTDDと同様に、評価基準を先に定義してからエージェントを使う手法です。以下のスキルはこの思想に基づいて設計されています。
スキル 9: context-budget | コンテキスト消費を監査・最適化する
一言説明: スキル・エージェント・MCPサーバー・ルールのトークン消費を一括監査し、ムダや重複を特定して削減提案を出すスキルです(出典:ECC GitHub SKILL.md )。
仕組み: コンポーネントを「常に必要」「ときどき必要」「ほぼ不要」に分類し、削除・遅延ロードでどれだけトークンを節約できるか優先度付きレポートを生成します。MCPサーバーのツールスキーマは1ツールあたり約500トークン消費するため、特に効果的です。
使いどころ: スキル・エージェント・MCPを追加するたびに実行してコンテキスト消費の肥大化を防ぐ。セッションの応答速度が落ちたと感じたとき。
スキル 10: agent-eval | コーディングエージェントをタスクで比較する
一言説明: Claude Code・Aider・Codex 等のコーディングエージェントを同じタスクで実行し、合格率・コスト・時間・一貫性を数値で比較するスキルです(出典:ECC GitHub SKILL.md )。「どのエージェントが自分のコードベースに合うか」を感覚ではなくデータで判断できます。
使いどころ:
- 新しいAIコーディングツールを導入する前に自社コードベースで性能を検証したいとき
- モデルのアップデート後に品質が維持されているか回帰チェックしたいとき
- チームでエージェント選定の意思決定をデータで裏付けたいとき
スキル 11: agentic-engineering | eval-firstでエージェント開発を進める
一言説明: eval-first実行・タスク分解(15分ルール)・モデルルーティング(Haiku/Sonnet/Opus の使い分け)を組み合わせたエンジニアリングワークフロースキルです(出典:ECC GitHub SKILL.md )。
仕組み: 完了条件の定義 → タスク分解 → モデル選択 → eval実行 → 結果比較 のループを徹底します。「このタスクはHaikuで十分か、Sonnetが必要か」をコスト観点で判断する基準を提供します。
使いどころ:
- AIエージェントが実装の大半を担うプロジェクトで、人間がレビューすべき境界を設計するとき
- モデルのグレードを下げてコストを削減できるタスクを特定したいとき
スキル 12: tdd-workflow | テスト駆動開発を80%カバレッジで
一言説明: テストファーストの開発サイクルを強制するスキルです。コードを書く前にテストを定義し、80%以上のカバレッジを維持しながら実装を進めます。
使いどころ:
- 新機能開発で品質基準をあらかじめ設定したいとき
- レガシーコードにテストを追加しながらリファクタリングするとき
- EDDの「評価基準を先に定義する」思想をコードレベルで実践したいとき
# 新機能開発・バグ修正・リファクタリング時に起動
/tdd-workflow
# → テスト定義(RED)→ 実装(GREEN)→ リファクタリング → カバレッジ確認 のサイクルを自動進行
スキル 13: cost-aware-llm-pipeline | AIコストを自動管理
一言説明: 複数のLLMを使い分けながら、コスト対効果を最大化するパイプラインを構築するスキルです。タスクの複雑さに応じてモデルを自動ルーティングし、コスト追跡も行います。
使いどころ:
- 単純なタスクは軽量モデル、複雑な推論は高性能モデルと自動で使い分けたいとき
- エージェントパイプラインのAPIクレジット消費を可視化・管理したいとき
- コスト効率を担保しながら大規模な自動化を運用するとき
スキル 14: article-writing | 声のトーンを維持した長文コンテンツ生成
一言説明: ブログ記事・ガイド・ニュースレター・チュートリアルなどの長文コンテンツを、サンプルやブランドガイドから抽出したトーンで書くスキルです(出典:ECC GitHub SKILL.md )。「AIっぽい均一な文体」ではなく、書き手のスタイルを再現します。
使いどころ:
- 自分の過去記事サンプルを渡してトーンを学習させ、新しい記事を一貫したスタイルで書きたいとき
- 技術ブログ・テックマーケティングで複数の書き手が同じ声でコンテンツを量産したいとき
- ドキュメント・チュートリアルを読者に刺さる文体で仕上げたいとき
Claude Code 公式スキル3選 | セキュリティ監査・自律ループ・定期実行
スキル 15: /security-review | セキュリティ脆弱性の包括監査
一言説明: OWASP Top 10 を含む主要なセキュリティ脆弱性を体系的にスキャンします。コードレビューで見落としがちなセキュリティ問題を専門家目線で洗い出します(出典:Commands — Claude Code)。
主な確認項目:
- SQLインジェクション・XSS・CSRF(OWASP Top 10 準拠)
- 認証フローの信頼境界違反
- シークレットのハードコード
- 安全でない依存ライブラリのバージョン
使い方:
# 認証実装・ユーザー入力処理・APIエンドポイント追加など
# セキュリティに関わる作業中に起動
/security-review
使いどころ: 新機能のリリース前、外部APIとのインテグレーション追加時、認証フローの変更時。/review(gstack)はコード品質全般、/security-review はセキュリティ専門、という使い分けがベストプラクティスです。
スキル 16 & 17: /loop + /schedule | 定期実行と自律ループ
/loop は Claude Code にバンドルされている組み込みスキルです(出典:Claude Code 公式ドキュメント)。プロンプトやスラッシュコマンドを繰り返し実行します。
/loop 5m /qa # 5分ごとにQAを実行
/loop 30s /health # 30秒ごとにヘルスチェック
# 間隔省略でモデルが自動ペース管理
/schedule は Claude Code の組み込みスケジューリング機能(Routines)です(出典:Claude Code 公式ドキュメント)。リモートエージェントをcronスケジュールで動かします。ローカルPCがオフでも Anthropic インフラ上で継続実行されます。
/schedule "毎朝9時にパフォーマンスレポートを生成"
/schedule "毎週月曜にセキュリティスキャン"
使いどころ:
/loop: ビルド完了待ち、デプロイ監視、CI/CDパイプラインのポーリング/schedule: 週次振り返り、定期セキュリティ監査、朝のレポート自動生成
スキルを組み合わせる実践フロー | 新機能リリースを例に

スキル単体で使うより、組み合わせることで真価を発揮します。SaaS の新機能リリースを例に流れを見てみましょう。
/office-hours → /plan-eng-review → (実装) → /review → /security-review → /qa → /ship
新機能リリースの実際のフロー:
/office-hours: 「この機能は本当に作るべきか?」をYC目線で仮説検証/plan-eng-review: アーキテクチャ・障害モードを実装前に洗い出す/tdd-workflow: テストを先に定義してから実装を開始(ECC)/review: PRを出す前にレースコンディション・N+1クエリを確認/security-review: OWASP Top 10 を含む脆弱性を本番前にスキャン/qa: 影響ページを自動テストし、バグをその場で修正/ship: マージ・デプロイを自動実行
このフローに /retro を加えると、リリース後の振り返りまで自動化できます。
gstack との組み合わせ例(Webアプリ開発)
/office-hours ← プロダクト仮説をYC目線で検証
↓
/plan-eng-review ← アーキテクチャ・障害モードをチェック
↓
/tdd-workflow ← テストファーストで実装
↓
/review ← スタッフエンジニア目線でPRレビュー
↓
/security-review ← セキュリティ脆弱性をスキャン
↓
/qa ← ブラウザで影響ページを自動テスト
↓
/ship ← マージ・デプロイを自動実行
↓
/retro ← 週次振り返りを自動生成
全17スキル一覧表
| # | スキル名 | カテゴリ | 出典 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | /browse | ブラウザ自動化 | gstack | Webアプリ開発者全般 |
| 2 | /qa | QA・自動修正 | gstack | 手動テストを減らしたい人 |
| 3 | /qa-only | QAレポート | gstack | テスト結果を人間がレビューしたい人 |
| 4 | /setup-browser-cookies | 認証テスト | gstack | ログイン後のページをテストしたい人 |
| 5 | /ship | リリース管理 | gstack | デプロイ手順をミスしたくない人 |
| 6 | /retro | チーム改善 | gstack | スクラムチーム・個人開発者 |
| 7 | /office-hours + /plan-eng-review | プランニング | gstack | 設計前に壁打ちしたい人 |
| 8 | /investigate | デバッグ | gstack | 根本原因を特定したい人 |
| 9 | context-budget | コンテキスト管理 | ECC | 長時間セッションを使う人 |
| 10 | agent-eval | エージェント評価 | ECC | AI出力を定量評価したい人 |
| 11 | agentic-engineering | エージェント設計 | ECC | 複数エージェントを組み合わせる人 |
| 12 | tdd-workflow | テスト駆動開発 | ECC | テストカバレッジを維持したい人 |
| 13 | cost-aware-llm-pipeline | コスト管理 | ECC | AI利用コストを最適化したい人 |
| 14 | article-writing | コンテンツ生成 | ECC | テックブロガー・コンテンツマーケター |
| 15 | /security-review | セキュリティ | Claude Code 公式 | 本番リリース前のセキュリティチェック |
| 16 | /loop | 自動化 | Claude Code 公式 | 繰り返し処理を自動化したい人 |
| 17 | /schedule | 定期実行 | Claude Code 公式 | 定期タスクをcronで自動化したい人 |
よくある質問(FAQ)
gstack と Everything Claude Code の違いは何ですか?
gstack は23スキル+8パワーツール+4バイナリ(MIT ライセンス)で「開発フロー全体を1つのパックでカバーする」設計です。Everything Claude Code は271スキル・67エージェント・92レガシーコマンドシムを持つエージェントハーネス最適化システムで、スキルだけでなくフック・ルール・メモリ最適化まで含む統合フレームワークです。まず gstack を入れて基本フローを固め、必要に応じて ECC の機能を追加するのがおすすめです。
スキルはどこに置けばいいですか?
公式ドキュメントによると、保存場所は以下の通りです。
| 場所 | パス | 適用範囲 |
|---|---|---|
| 個人 | ~/.claude/skills/<スキル名>/SKILL.md | 全プロジェクト |
| プロジェクト | .claude/skills/<スキル名>/SKILL.md | そのプロジェクトのみ |
なお、旧来の .claude/commands/<スキル名>.md も引き続き動作します(公式に後方互換性が保証されています)。
スキルと MCP サーバーはどう違いますか?
スキルは Claude に「こう動いてください」と指示するプロンプトベースの能力です。MCP(Model Context Protocol)サーバーは外部ツールやAPIへの接続を提供します。Notion や Slack と連携するには MCP サーバーを使い、Claude の動き方を変えたいときはスキルを使う、という関係です。
skills.sh 経由でインストールできますか?
gstack の公式インストール方法は git clone --single-branch --depth 1 https://github.com/garrytan/gstack.git ~/.claude/skills/gstack && cd ~/.claude/skills/gstack && ./setup です。skills.sh は npx skills add <オーナー名>/<リポジトリ名> の形式で登録済みパッケージをインストールできるプラットフォームですが、gstack 自体は git clone での直接インストールを推奨しています。
無料で使えますか?
gstack および Everything Claude Code のスキル自体は無料(MIT ライセンス)です。Claude Code の利用には Anthropic のAPIクレジットが必要です。
まとめ
Claude Code のスキルは「全部入れる」より「目的に合った17本を選ぶ」のが正解です。
- ブラウザ自動化・QA: gstack の
/browse+/qa+/setup-browser-cookiesで手動確認をゼロに近づける - コードレビュー・リリース:
/review+/shipでPRからデプロイまで品質を担保する - プランニング:
/office-hours+/plan-eng-reviewで「作るべきものを正しく作る」 - ECC:
context-budget+agent-eval+tdd-workflow+cost-aware-llm-pipeline+article-writingでコスト効率・品質・セッション管理・コンテンツ生成を強化する - Claude Code 公式:
/security-review+/loop+/scheduleでセキュリティ監査・定期実行・自律ループを追加する
まずは gstack の8スキルだけを入れて使い始めてください。その上で自分のワークフローに合うスキルを1つずつ追加していくのが、最も確実な習熟の道です。
出典一覧
リポジトリ・公式サイト
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garrytan/gstack — Garry Tan 公開の Claude Code スキルパック(113K stars、23スキル+8パワーツール+4バイナリ)
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affaan-m/ECC — Everything Claude Code 公式リポジトリ(220K+ stars、271スキル、67エージェント、92レガシーコマンドシム)
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vercel-labs/skills — skills.sh の GitHub リポジトリ(Vercel Labs)
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skills.sh — スキルインストールプラットフォーム公式サイト(2026年1月正式リリース)
公式ドキュメント・アナウンス
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Vercel Changelog: Introducing skills, the open agent skills ecosystem — skills.sh 正式リリースアナウンス(2026年1月20日)
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Commands — Claude Code — Claude Code 公式ドキュメント(ビルトインコマンド・スキル・コマンドの定義と使い分け)
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Overview — Claude Code — Claude Code 公式ドキュメント(Routines・/schedule の仕様)
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Extend Claude with skills — Claude Code 公式ドキュメント(スキルの定義・ディレクトリ構造)